PS VITA
――って正式名称はプレイステーションヴィータなのか、長いな。
正月の福袋(箱)の確保失敗にかなりのダメージを受け、中古16800円を衝動買いしてしまった(WiFi版だが問題ない。GPS使わないし)。
中古だが、自己チェックではどこにも中古っぽい痕跡もなく、これはこれで良かった。
しっかし何故かVITAって売れてないようである。ゲームも少ないし。こんなに高機能なのにねぇ…。そう、機能的には満載なので、そういう意味合いではかなりソソるマシンである。両面タッチパッドなんて考えるのは、SonyとNotion Inkくらいなもんだろう(後者はとん挫したが)。
ついでに、その時中古屋で一番安かったダーククエストなるゲームを購入(確か1580円)。全然知らんゲームだったが――いや、VITAのゲームは全く知らないのだが、PSPでやっていたアントールド・レジェンドと近そうなゲームシステムであった。あの手のゲームは好きなので大丈夫だ、問題ない。
さてVITAについて恒例(?)の、ダメなところを書いてみよう。
・裏面タッチパッドの面積が大きいため、これを使うゲームでは普段の持つ手の位置に無理がある
→ダーククエストって、裏面タッチパッドのダブルタップでフェアリー魔法が出せるのだけど、ついついタッチパッドに触れてしまって暴発するのだ
・画面がでかくなったのはいいけど、図体もでかくなった
→できるだけPSPと同じ大きさが良かった
・メモリが専用で、それも高い
→売れない1要因にもなっていると思われる。いまどき専用メモリもないだろ。
・充電にも使うインタフェースポートが特殊、かつ裏表があるのにどちらの向きにも刺さってしまう
→Lightningコネクタのように裏表関係ないなら分かるが、完全に設計ミスだろうし、特殊なポートにすべきではない。microUSBにすべきであろう。
・初代PSPと同じく、指に隠れそうな場所にステレオスピーカーがある
→懲りずにやってしまうところが、この会社とも言えるが…。
・リアカメラは本体中心部(上方)にあるのに、フロントカメラは右側ボタン群の斜め横についている
→個人的には使うことはないが、ここにあると親指がかぶってしまうことがある。
・PSボタンが左スティック真下にある
→これはLEDインジケータでもあるのだが、左の親指にかぶってしまうので見がたいし使いづらい。
・メニューシステムが変わった
→スワイプを活用して分かりやすい反面、見た目が残念(子供だましでクールではない)になったし、一部以外でキーによる操作に対応していない部分があり、中途半端感がある(これは3DSのメニューシステムも同じで、メニューシステム開発者はGUIを分かっていないと思われる)。
・(ゲームひとつしかやってないが)メモリカード型なのに、ロードに異様な時間がかかる
→これではデバイスはUMDのようなものでも構わなかった感がある。ずいぶんと無駄なところに投資をするもんだ…。
今のところは、そんなもんかな。
図体がでかいので、携帯機なのに携帯したくないかも。
ま、そんなこんなで、にゅうにゅう準備ができた次第。
モダン・ウォーフェアも欲しいぞ、と。
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