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2012/09/30

WS020SHのキーが効かなくなった

 もう2年以上使い続けているWS020SH、通称Willcom 03。
 それなりに手元でテキストファイルを書くマシンとして、まだまだ重宝している。

 で、ガンガン使っていたのだが、ここ数か月はどうもEnterキーを含むいくつかのキーの反応が、やたらと鈍くなってきた。
 押しても反応しないことが多々あり、かなりのストレスだったため、とうとう分解することに決定。

 WS020SHのバッテリやらSDカードやらWSIMを外し、結構多いネジを外す。変に爪をかましてあるよりも、ネジ止めしてあるほうが作業はやりやすい。
Fig01

 ここの、剥がさないでくださいシールの裏に2つ隠しネジがある事に注意。

 さくっと下ろすと、こういうガジェットでよく使われている白いシートが見えるので、ゆっくりときれいに剥がしてゆく。この仕組みは過去NX80VやTreo750vとほぼ同じだ。
Fig02

 そうしたら、出てくる端子を接点復活剤か何かを含ませた綿棒などで拭いてあげればよい。ベースのほうと、白いシートに付着している円形のコンタクトどちらも、だ。

 そんな訳で、手元のWS020SHは、キーの反応が元に戻ったとさ。

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2012/09/17

VAIO S購入

 基本的にはThinkpadユーザであるが、どうも最近目ぼしいものがなく…いや、Thinkpadに限らず、なんだかどこを探しても1366x768なんていう寂しい解像度(これで筐体がでかくて不便だからどうしようもない)ばかりで残念だったのだが、とうとう新しいマシンを入手してしまった。

 ちなみにメインマシンの切り替えである。今まで使っていた某Thinkpadは、突然M/B(のどこかが)いかれてしまって、どうしようもない状態になってしまった。HDDが死んだくらいならまだマシだったのだが(それはそれで悲しいが)。

 前置きが長くなったが、結局量販店を見ていて、手ごろな値段で解像度が高いSony Vaio S(Type Sではない)にした。ちなみに解像度はFull HD、つまり1920x1080である。壊れたメインマシンは1680x1050なので、少しだけ解像度が高く、かつ使い勝手がほとんど変わらないだろう。

 で、3日ほど経ったので簡単に『いやなところ』だけを書いておく。

・テンキーいらない。これのせいで画面に対して正対できない。
・やっぱりアイソレーションキーボードはどうも慣れない。
・キーボードが光るのは良いが、キーとベースの隙間からLEDの光が直接漏れているのが安っぽい。
・HDDアクセスランプなどが手前にあるが、普通に作業していてこれは見えない。
・チャージランプ、電源ランプ、AC/DCランプが別々にあるのが変。
・それも、電源ランプとAC/DCランプがすぐ近くにあるのが訳わからない。
・WEBキーなんて不要だろ。そんなキーよりも音量キーを配置してくれたほうが嬉しかった。
・ワイアレスon/offのハードキーはないのか…残念。
・指紋認証デバイスがない。考えてみると地味にいい機構だったのだな。
・タッチパッドでかすぎ。ホームポジションで打鍵していると、たまに触れてしまう。
・USB端子が向かって右側に3つは使いづらい。せめて1つは左側もしくは後部に出して欲しかった。
・有線LAN端子も右側、それも手前側にあるので接続しづらい。
・Blu-rayドライブは左側だが、もっと手前にスロットを出して欲しかった。
・スピーカーの音量が小さい。音質はそれなりなのは仕方がないが、テンキーを配置するよりもメインキーの両サイドに配置してくれたほうが良かった。
・標準インストールソフトが多過ぎ、かつ、スタートメニューの直下にあるので分かりにくい。『VAIO』とかフォルダ作って入れてもらったほうが分かりやすかったのに。
・天板が薄くていいけど、剛性がなくて、たわむとすぐに割れそう。
・そんな天板の傾斜は遊びがありすぎ。止まることはしっかり止まるが。
・なんでケンジントンロック穴がこんなところに? デザインしている人はロックを使ったことがないのか?
・どうもキー、そしてパームレストに指の脂が目立つ。せめてパームレストはどうにかなっただろうに。

 ま、そんなところかな。
 なんだか『だったら買わなきゃいーんじゃ』とか言われそうだが、致し方がない。優先度は、laptopで1680x1050もしくはそれ以上の解像度を持つこと、C2Dよりも新しいCPUを持つこと、懐具合――を鑑みて、これしか無かったからだ。

 もちろん気に入った点もあるが、そんなところを書いてもアレっぽいので、今は書かないでおく。

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2012/09/01

今更iPod(それもG3!)

 表題のジャンク品を、500円で買ってきましたよ。
 外装は傷だらけですがそこまで汚くはなく。まあ、こういうのに傷付いているところで個人的には全く問題ないので構わないのですがね。画面にばっちり傷が付いていると悲しいけれども。

 とにかく分解。単にミラー加工してある裏蓋が爪でかませてあるので、これを外すだけ。まあ簡単。
 しっかし何故か中身がべとべと気味。HDDショックアブソーバの弾性体が溶けかかってるのかも知れないな。まあ、とりあえずはべとつきを処理しておく。

 分解して分かったのは、単にバッテリがお亡くなりになっているだけってこと。
 じゃあ、交換バッテリを某オクで買っておくか。

 でも添付品がないし、この第三世代iPodって、Dockコネクタっぽいけど(現在の)Dockコネクタじゃあないのねぇ。それも充電はFirewire経由とか何とか…。充電ケーブルは中古だと断線の可能性もあるので、これは新品を某オク経由で買ってみた。

 後日、バッテリも充電ケーブルも到着。んじゃ、組み込んでみるか。
 バッテリは若干(1mmほど)元のものより大きく、そのまま簡単には入らなかったのでちと無理やり入れた。そして組み立てて、充電。うむ、もちろん充電できる。

 はい、これにて復活。

 う~ん、でも私ゃiTunes使ってないし、どうしよ?
 それに、HDDからほかのメディア(CF?)にしたいなあ。

 いやそれ以前に、『つかいみち』が無いのであった(苦笑)。

 ちなみにiPodって、お店以外で手に触って使ってみたのは、これが初めてだったりする。
 ラウンド型のインタフェースはいい感じだが、どうもあれが『音量アップダウン』と結びつかず、結構慣れを要するUIだなぁ、と思った。いや、インタフェース自体は楽なのだが。

 でも、このG3の時はほかにタッチボタンが4つ外に出ているのだけど、この後はタッチボタンもこのラウンド型の90度対角位置に機能が割り振られて、ボタンインタフェース自体は消滅となるようだ。
 一緒にするのも良いのだけど、あまりに簡潔にしてしまったインタフェースは、かえって操作者が慣れにくく悩むことになるってのを、忘れてはならんよな。

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