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2012/06/13

世界で買い物します?

 eBayの代行業者がいくつか存在する。
 向こうとのやり取りは結構面倒なのが身に染みて、自前でEbayを使うのはやめてしまい、代行サービスを使う方向に転換して早1年。いや、いくつかの代行サービスを並行して使って早1年かな。

 お金はかかるが、放っておくだけでどーにかしてくれるのがいいのである。
 時は金なり、時間のほうが大事。と言うか、やってる暇も無ければ、オークション終了時刻も忘れてしまうことが多々ある。

 その中でも、『ある』サービス業者には困ったことがある。それは輸入禁止物についてである。
 このサービス業者はeBayとは別のウェブサイトを持っていて、代理サービスを行うことのできる物品のみ『代理サービスを行う』マークをつけている。

 物品は多々あるが、輸入禁止物は当然、(普通には)輸入できないし、『ある』サービス業者もその旨を注意事項として述べている。
 しかしこの業者は、実のところ輸入禁止物であろうとなかろうと、『代理サービスを行う』マークを付けている(少なくともこの文章を書いている2012/6/13もそうであった)。

 システムとして、サービス利用者(ユーザ)はそのマークを基に入札することになるのであるが、前述のことがあるため、輸入禁止物かどうかは、実はユーザ側で判断しなければならないのである。
(ちなみに小生は、輸入禁止物であることは分かっているが、マークが付いているからどうにか輸入するのだろう、と思っていた)

 しかし、そんな輸入禁止物でも落札は可能だ。
 ただしその品は手に入らず、問答無用で出品者に返却される(落札金額は払い戻される)。しかし、この『ある』サービス提供者は当然の権利として手数料が引かれてしまうのである。つまり、若干の労力と若干の金銭が無に帰することになる。

 どうやらこの『ある』サービス提供者、輸入禁止物かどうかのチェックをきちんと行っていない。
 単純に、出品者が書いている(提供している)説明内容について、使われている単語をチェック(自動チェック?)しているに過ぎない模様である。よって出品者がそういったことを書かなければ、輸入禁止物とはみなされないという残念な状況である。

 何ともいい加減な…。
 そういうことを考えると、誰にもこの『ある』サービス業者はお勧めできない。

 その点、別のサービス業者はいい感じである。もちろんベストエフォートであるが、少なくとも今まで利用してきた上では『最善の方法』を提供してくれるし、可能な限り選択の余地をくれる。
 結局そちらのサービス業者を使うようになってしまった、って話。

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