83日間も…それは生きたか生かされたか?
カテ:書籍――を書くのは個人的に珍しい。普段読んでいる漫画で言えば神知る14のDVD同梱版を買ったとか、雑誌で言うとSH2Aを使おうかと思ったら、Xtalすら手持ちが無かったとか…。
まあそんなのばかりで結構偏った感じに見えるのだが、事実上は結構多様な文献に目を通していたりする。もちろん大概が時間的都合で趣味か、仕事(またはそれに近い)ものしか読んでいないのは事実だが。
そして久しぶりに普通のドキュメンタリを読んだ。
新潮文庫:朽ちていった命 - 被曝治療83日間の記録 -
事実自体はもう10年以上前の話である。しかし感想なんて、とても書けない。
もし時間があれば、ぜひ目を通して何かを感じて欲しいと思う。
あながち関係ないことでも無いが、25年ほど前に自分から原子力や放射線について書籍レベル(と言っても、図書室や図書館に置いてあるレベル)で調べた当時から、医学的に助けられるかどうかということについては何ら変わっていない――変わりようがない、ということを再認識した。
こういうことが起こり得る可能性は0%ではないことを知っている人がいて、知ろうとしない人がいて、知っていても動かない(自分のような)人がいて、それらが大多数で日本の今を担っているのであろうか。
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