005SHでホームボタンを長押しすると
ホームボタン長押しで、『起動中アプリ』という、タスクマネージャのようなものが動く。
その名の通り、例えばバックグラウンドで動作しているアプリケーションを、終了させるためのものだと考えられる。一覧から起動中(と言われている)アプリケーションアイコンに触れると、そのアプリケーションに遷移もする。
実は、この『起動中アプリ』というのは、ウソをつくのである。
まあウソと言うよりは、作り方がおかしいと言うべきか。アプリケーションの現在の状態を見ている(存在タスクを見ている)という訳ではなく、単にランチされたものをメモしているだけに過ぎないように見受けられる。
単純に何かアプリケーションを起動して、その上で別途タスクを終了させることができるアプリケーションを使って、先ほどのアプリケーションを終了させてみる。
そして『起動中アプリ』を見ると…まだ存在することになっている。しかしタスクを終了させることができるアプリケーションでタスクを一覧すると、当然ながら既に消えている。亡霊かゾンビか?(苦笑)
ちなみに『起動中アプリ』で表示された(起動中だと言われている)タスクの一覧からアイコンに触れると、そのアプリケーションが実際に起動していなくても起動し直す(ランチする)ので、ユーザ側からはバックに回っているだけだったのか既になくなっていたのか、ちょっと見は分からないところがナニである。
しかしながら、タスクがクラッシュして強制終了したとしても、『起動中アプリ』には残っているのではないかと推測できるし、何とも無駄っぽい仕様ではある。
いや、そのように重箱の隅をつつかない、一般ユーザにとっては便利なのかも知れないが。
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