3Dって…005SHもNintendo3DSも
まあ、どちらも3D液晶を持っていて、3Dをウリにしているのであるが…。
なんだろうね、あれは。
少なくとも、コンテンツ屋というかクリエイターと言うか、一部のコンテンツを除いて、ほとんどダメな気がする…と言うか、ダメ。
ハードは良いと思うよ、ハードは(3DSは別の意味でハードがナニだと思うが)。
正直「え、これが3D?」と残念な気持ちでいっぱいだ。
そこで「じゃあ、お前作ってみろ!」と言われても困るが。
とにかく、3Dと言っても、単に2Dレイヤを奥行き方向に何枚も持って、重ねて表示しているだけにしか見えないものが多い。よって、ひとつのレイヤには結局2Dオブジェクトが配置されていることになり、オブジェクト自体が3Dでは無い、または無いように見えるのだ。
もちろん実際は全て3Dで表示されているのかも知れない。例えば宇宙船――エンジンからコックピットいや船首に至るまで、すべてが3D空間上にポリゴン配置されていて、そのすべてのパーツがきちんと3D液晶上に1ドット1ドット(ドット単位になるのは致し方が無し)と奥行きに準じて表示されている、と。
しかしそうは見えない。
見えないから、3Dと言っても、2Dレイヤの重ね合わせにしか見えなくなる。
いや多分、3D美人時計とかは、元画像の部分部分を切ってレイヤ化して、それぞれのレイヤを3Dの奥行きに準じて配置しているのだろう。だからそれぞれのオブジェクトは薄っぺらい――これは元画像を加工して組み立てているだけに過ぎない(というか、改めて3Dカメラで撮り直すような工数かけないだろう)から、そういう風に見えてしまうのだろう。
しっかし3Dをウリにしたゲームやら何やらが、まさかと思うが単に2Dオブジェクトを張り付けたレイヤの重ね合わせだったりすると…残念を通り越して悲壮な感が…。
| 固定リンク
「携帯・デジカメ・ガジェット」カテゴリの記事
- GENOのヴァレンタイン福袋(というか、あそこの袋は要注意)(2013.02.21)
- 原道n70双撃HDを入手(2013.01.09)
- なぜか(2012.12.17)
- 005SHのrooted覚書(2012.12.15)
- miniは欲しいが(2012.12.03)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント