ARの続きで…ゴミ

　例えばAutomotive（平たく、車関係）でのARを想定。

　今どきのARと言ったら、単にカメラから入力された画像情報から、必要かつ任意の画像情報（ARマーカー）を拾い、それに準じたイメージをカメラから入力されたイメージと合成して画面へ出力する――このように解釈しても、そう遠くはないだろう。

　そのようにARマーカーから合成出力するとして、情報の拾い方は100%ではない。まあこれは、ソフトウェアには本質的に『100%正しい』がありえない、と言われていることに基づいている。

　さて、車で走っている途中で、想定されない巨大なイメージでカーナビの画面が埋まったら…。

　また近未来では、フロントグラスに各種情報を投影する方法が一般的になったりする可能性もあるのだが、そこで同じように間違った巨大イメージで埋まったら…。

　バイク乗りとしては、高価なメットのバイザーにイメージが投影されるかも知れない。そこが巨大イメージで埋まったら…。

　そう考えると怖いものがある。