Treoの掃除
ある意味メインにしているTreo750vだが、近頃どうもいくつかのキーの反応が悪くなっていた。
メールを書いているときに途中のキーが無反応のまま、妙な変換前文字列が入ったりすると結構ストレスである。
そんなわけで、先日の日曜日はTreoの掃除を遂行…実は花粉症の症状が悪化して外出できるような状態でもなく、落ち着いたのはもう既に日が暮れていて、自宅にいたついでである。
Treoの分解は、2つのフラットケーブルに注意すれば特に問題はない。裏のねじは後ろ正面向かって右側中頃のねじだけが短い――ということはそこらに書いてある通り。
キーボードの分解も特に問題なく、接点方式はNX80Vと同等だったのでやりやすい――なぜか巷では、キーの利きが悪くなるとキー裏の心棒や挟まれているシリコンシートをどーにかするとか、キーボードを止めているねじを若干強くしめたり厚紙などを挟んだり…お疲れ様。知ってか知らずか、本質としてはそんなことではないのだが。
先ほどNX80Vと同等と書いた通り、キーボード基板自体に用がある。白いシート(粘着式)が貼りつけてあるのだが、キーのひとつひとつに相当する部分に、円形のふくらみのある小さな金属板が仕込んである。押下時の圧力でふくらみがへこみ、基板のパターンを短絡することでキーのスイッチが入るのだ。
つーわけで、白いシートを剥がしつつ、円形金属とスイッチパターンを掃除すればいい(小生は接点復活剤を使った)のである。よほどパターンがもう使い物にならないとか、円形金属が変形はなはだしいとかでなければ、これでキーの反応がよみがえる――ただし白いシートに薬剤をつけたりして粘着力を失わせると、後で後悔するから注意だ。
ま~そんなわけでTreoのキーボード、またストレスなく入力ができるようになった。
何だかんだ言っていても、このTreoで間に合うからな~。さらに長く使っていきたいのぅ。
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