Notion Ink Adamその2
本日は天気が良かったので、Adamを外に連れ出しましたよ。せっかくのpQiディスプレイですし。
まずは晴天の路上でおもむろに取り出して、歩きながらWeb(よい子は真似しないように)。ちなみに当方、PocketWiFi持ってます。
問題ないですね。正直言って、バックライトの有無がまったく関係なく表示を見ることができます――個人的にこういうものは外でも見えないと話にならんものだと考えているので、最近の『画面は美麗、しかし日光下だと見えない・見えづらい』なんてのはお話にならないですから、これはとてもいいですね。
電車に乗って、車内の微妙な明るさ、そしてたまに日光の直射にもほぼ問題ないです(明るかったり暗かったり頻繁すると自分の目が追いつかないので、完全に気にしないわけでも無いですが…これは人体的に仕方がないです)。これから行く場所の情報をググってました。バックライト無しで運用していましたが、となりのツレが少し驚いていたくらい普通に見えます――ただしカラーは分かりませんが、基本文章ベースの情報なので良いでしょう。
ただ、直射日光下で見ると、画面に反射した光が非常にまぶしいです。自分は斜め後方横からの光に対して正面で見ているので問題ないですが、逆側の斜め後方横への反射光は強いようです(これも致し方無し)。
そしてまた外。既に夕方ですが、やっぱり問題無いですね。
別の問題を挙げると、内蔵カメラがオートフォーカスですが、ユーザ任意でのフォーカス合わせが出来ません――よくある、ボタン半押しでフォーカスロックなどが出来ません。カメラユニットが勝手にフォーカス合わせを行います(本当にオートフォーカス)。シャッターボタンは画面右下に出てくるボタンアイコンですし、これではスナップくらいしか写すことができません。まあ、オマケ程度なので構いませんが。
夜、電車室内灯の明かりだけでも、バックライトオフでまあまあ見えます。とは言え見難いのでオンしちゃいましたが。
本日の総評としては、『外でも使える』というものでした。
ただし少なくともpQiは表示品質が良く無いので、外で使わないのであればLCDタイプのほうが良いかも知れません。
外出ついでに、Adamを入れるケースを買ってきました。値段やら何やらの兼ね合いで、SANWA SUPPLYのIN-WET10BKにしました。若干ケースのほうが大きめなのですが、最悪自前でウレタンフォーム等を突っ込むことを考えると、これくらいが妥当なような気がします。
ところで今さら気付いたのですが、Adamの裏側にあるゴム足(ゴムかどうか定かではないけど、滑り止め)、手前側のものは良いのですが、奥側のものは何のために付いているのか不明です。Adamの奥側はカーブを描いているわけですが、そのカーブの頂点付近にあるため、普通に机上に置くと無意味ですな。
ちなみに、やっぱりAndroid Marketが欲しかったので、Notion Ink Hacksのアレを使ってパッチしました。
rootも取れたし、また楽しくなってきました。
ついでにQuadrant Standardを実行した結果は1963ですわ。
"Nexus One 2.2+"が概ね1300くらいのようですが、やっぱりDual Coreの恩恵ですかね。
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コメント
ところで、iPadとAdamを比較している人、iPadを購入されたほうが幸せになれるでしょう(iPad2も発表されますし)。
Adamは何かするにあたって、それなりのスキルを持っているか、壁にぶつかってゆく覚悟が必要です。
これだけは言っておかなくては、と。
投稿: Theur | 2011/02/28 21:35
忙しすぎて、触れない。
そういやあどっかのBlogかなんかに、「カメラのピンが甘いなら、シートを剥がせ」と書いてあった。ちょっと見たら、確かにカメラ上に透明シートがかぶさっていたので、それをそーっと剥がしてみた。
…同じじゃないか。
結局ピンは甘いまま。
いや、AFはそれなりに合ってるんだけどね。
投稿: Theur | 2011/03/07 01:08