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2010/08/02

NX80Vの延命

――というところで、さっき書いた通りなのだが、どうもキーの反応がおかしいままに数年(苦笑)過ごしている。スペースキーなんて力一杯押さないと認識しないから、漢字変換候補を選ぶ場合にかなりつらい目に。
 それも、ここの所はなぜだか指の関節の痛み(リウマチでは無いらしい)が厳しく、キーの反応ぶりには閉口していた。

 そこで、昨夜(深夜)と今夜で、せっかくなのでPEG-NX80Vの解体をしてみることに。
 できれば、キーの反応も治したいところ。

 あー、その前に。
 当方はNX80Vのキーボードで、日々2K~4Kくらいの文章を普通に書く人です。

 さて分解の途中の話は面倒なのですっとばして、このBlogには珍しく画像は貼り付けておく――以前はPDAなどで見ると画像が重くてイヤだったのだが、近頃の携帯端末にとっては大したことでも無くなったので、画像くらい貼り付けてもいいかな、と、心変わり。
Nx80v_in_1

 ちなみに分解した感想だが、『もうこの歳で、できれば二度とやりたくない』タイプだ。
 TP220のクロックアップとか、TP235のHDD換装とか、そのレベルより遥かに上だ。

 あの時代のものだから仕方がないのかも知れないが、正直言って中身は『美しくない』。パーツがあり過ぎ、ネジがあり過ぎ、テープは貼り過ぎ。あの筐体に埋め込む大変さがあったのかも知れないが、部分部分がパズルである。今までは裏ぶたを外したことしか無かったのだが、正直途中から『元に戻せるかな~?』と思えてきた(笑)。

 とは言え、分解およびキーボードの掃除をしたお蔭で、またキーがすんなり反応するようになった。直って良かった。
 画像で言うところの、真ん中の白いペラペラのブツが、キーボードのスイッチ代りのものである。白いのはシールなのだが、これをそうっと剥がしつつ、電極を接点復活剤で拭いただけ。まあそんなもんだよな。

 というわけで、昨日は『これはいよいよメインマシンをWillcom 03かTreo750に切り替えなくてはならんか?』と思ったのだが、破壊覚悟でやってみたら、延命になっちゃった~ってな話。

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