朝のTV
近頃、どこぞでは新しく作られた国産小麦のパンがよく売れているらしい。
少々お高めだが、消費者の一部のインタビューによれば「少し高くても、国産の信頼性」を目的としている模様。
しかし、同小麦は生産量が少なく、かつ、生産を遠慮する農家が出てきているとのこと。
儲けが少ない割に、かなりの手間がかかるから、というのが内訳である。
ニュースキャスター曰く、農協ではどうにか儲けを増すように周辺(業者とか)を説得しつつ、この小麦の増産を推進しているとのこと。
ん、ちょっと待て。
確かに<一部>であるが、消費者は「国産の信頼」を必要・購入しているわけである。必ずしもその新しい小麦を必要としているわけではない。
そうであるにも関わらず、農協(ニアイコール日本国、お上)は、その小麦の増産をしたく、それには金がかかるのだ、というちぐはぐな話をしている。
こんなところからも、お上のワケワカな状況が見て取れるのぅ。
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