やすい国
日経の某所に、やすくに(わざと平仮名)参拝ネタの話があった。
ずいぶん前に市ヶ谷にある会社に勤めていたこともあって、あの神社は身近に感じていたのだが、宮司の話は聞いたことがなかった。
だから話半分としても……宮司の話がアレでは、それこそお話にならぬ。
つまりここの宮司は、前宮司からそのような伝えられかたをされたのだろう。そして前宮司もそのまた前の宮司からそのように伝えられた――のでは無いかと推測する。
(どこかで変異した可能性も無くは無いが、そうで無ければここは元から『こう』であったのだろう)
神道(しんとう)も落ちたものだ。
遊就館についても、あれは確かに違和感があるものである。
土台は異なるが、広島の平和記念公園にある資料館と対比して考えると、未だ日本って国はたくさんの意味で『やすい』のだろうなあ、と思うのだ。
自分個人としては戦争論者でも肯定派でも無いが、国が軍隊を持つということについては賛成派である。これは国を護るという着眼でのことだ――余談ながら、軍隊不要を訴える人々は、自分の愛する妻、子、親や友人たちが侵略者によって目の前で殺されても笑ってられるのだろうな……俺は笑えないが。
また、これも自分個人としては既に亡くなったものたちの御霊を祀るということには否定的であったりする。いろいろとベースを作ってくれた労力・尽力に感謝はするも、それは生あった時の人物に対しての感謝であって、現世から消えた今について頭を下げるものではない。ただしこれはあくまでも個人的な考えであって、実際に祀つるもしくは崇めている人々を否定するものでは無いことは断っておく。
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コメント
どこぞの漫画の台詞だが、「人の価値は過去に何を成したかではない、今これから何を成すかで決まるのだ」みたいなのがあったな。
投稿: p | 2006/07/10 15:12