朝のバス車内
よくバスで座ることができると、場所柄途中で乗車してきたかなりご年配の方が俺の座席近くに来て、わざとらしく「はぁ……はぁ……」とか「ああ疲れた」とか「足が痛いなあ」などと呟いていたりする。
俺はどちらかと言えば、そのご年配の方々の健康を気遣って、そのまま立ってもらっていたりするのだが(基本的にそういう輩に席を譲りはしない)、今日はこんなところを見た。
朝のバスは満員である。乗車の半分以上は社会人と思われるが、座っている半分以上はご年配の方々だ。
今日は途中から、足にギプス、手に松葉杖の女の子(多分中学生か)が乗ってきた。この女の子は松葉杖に慣れていないのか、とても疲れているように見えた。
しかし、ご年配の方々は、頑張って手すりで身体をささえている姿を見ても、席を譲ろうとする素振りを誰一人として見せなかった。
まあ、そんな世の中である。
ちなみに以前俺も足をけがしていた時、誰からも譲られることはなかった。
俺は俺で今後も、余程気にならなければご年配の方々に席を譲ることはしないだろう。
大体同じだけ乗車料金を支払っているのだから、誰もに平等な<座席利用権>はあるのだ。「ご年配には譲らなければならない」というのは美しきいたわりの精神はアリだとは思うのだが、礼儀を失った相手に対してまで譲るような必要もなかろう。
# ちなみに<老>には席は譲りませんが、けが人とマタニティには譲ります。
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コメント
うーむ。
バス電車等日常で乗ることはまず無いんで、
わざとらしい「老」な人は幸いまだ見たことないですねぇ…
まぁ俺は譲りますけどね。一応若者ですし。
老・けが人・マタニティに加えて子どもにも譲る…かなぁ。
いやロリじゃないですから。
投稿: hien | 2005/09/10 23:23
ふむふむ。
まあ、いいんでないかい。
ちなみに優先席などだったら、相手が老でも譲りますよ。
優先席ってのは電車とかバスをサービスしとる会社が取り決めたルールだし。
投稿: 沙亜@自宅 | 2005/09/14 00:08